ページタイトル(白山神社のタブノキ) サイトのシンボル

画像:白山神社のタブノキ

画像:白山神社のタブノキ(幹と並ぶ)
名称 白山神社のタブノキ
   (はくさんじんじゃのたぶのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 タブノキ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 6.5m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 石川県羽咋郡志賀町坪野
 
〃 3次メッシュコード 5536−36−53
 
〃 緯度・経度 北緯36度58分04.1秒
           東経136度47分06.8秒
志賀町指定天然記念物(1973年1月23日指定)
撮影年月日 2003年10月11日

注1)志賀町教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 石川県は霊峰白山のお膝元だけあって、各地に白山神社が多い。ロードマップで見当をつけて訪れたら、岩田の白山神社であった。
 坪野の白山神社は羽咋農免道路を挟んで反対側、300mほど離れた場所にあった。
 境内はさして広くないが、社殿は新しく、草刈りがなされて間がないようだった。大切に守られている神社なのだ。
 天然記念物のタブノキは社殿後方の土手上にある。根の一部がむき出しになっているのは、その場所の表土が流れてしまったからである。
 根際で6幹に分かれ、各幹の目通りはせいぜい2m程度である。そこだけを見ると、大タブノキを見慣れた目にはそれほどの巨木と感じられないのだが、根が露わになっていることで一体感が生じているとも言える。
 タブノキの健康に問題がないのであれば、根が見えるこのままの姿の方が、かえって巨木らしい威厳を感じられるように思った。
 
ボタン:石川県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る