名称　豊富のハルニレ　（とよとみのはるにれ） 名称の典拠　「2018 北海道の巨樹・名木150選」（注1） 樹種　ハルニレ 樹高　２３ｍ（注2） 目通り幹囲　６．６ｍ（注2） 推定樹齢　５５０年（注2） 所在地の地名　北海道網走郡美幌町豊富 　〃　３次メッシュコード　６５４４−４１−９５ 　〃　緯度・経度　北緯４３度４４分４０．０秒 　　　　　　　　　　　東経１４４度１１分０７．５秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２０１９年６月９日 注1）今田秀樹著｡２０１８年１１月２２日刊行 注2）上記「2018 北海道の巨樹・名木150選」による 　陸上自衛隊美幌駐屯地の南方約９ｋｍ。美幌町から屈斜路湖に向かう国道２４３号の東に６００ｍほど離れて国道と並走する町道があり、その路傍に立つハルニレである。 　町道沿いは土地の起伏が殆どなく、両側は牧草地または畑地。かなり離れたところからも、凜と立つハルニレの姿が見える。 　幹が直立しているので、遠望した時は大きさの感じがよくつかめなかった。近づくにつれ、だんだん大きさに圧倒される。 　写真の裏側には樹皮が削がれている部分があって、ビニール膜で覆ってある。また大枝は先端が切られているようだが、樹勢そのものは良さそうに見える。 　素晴らしいハルニレである。 　昭和５２年（1977）に、美幌町から保存樹木指定を受けている。