ページタイトル:若宮神社の楠 サイトのシンボル

画像:若宮神社の楠(幹と並ぶ) 名称 若宮神社の楠 (わかみやじんじゃのくすのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 クスノキ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 7.1m(注2)
推定樹齢 700年(注3)
所在地の地名 愛知県豊田市若宮町2丁目
 
〃 3次メッシュコード 5237−51−02
 
〃 緯度・経度 北緯35度05分20.7秒
           東経137度09分24.1秒
豊田市指定天然記念物(1966年5月14日指定)
撮影年月日 2008年2月10日

注1)豊田市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注3)上記案内板による





 名鉄三河線豊田市駅の北300mほどのところに若宮八幡社が鎮座し、境内に1本の大クスノキが立っている。
 上記とは別の案内板には、「天弘三年(一三三三)楠正成千早城落城後しばらく許呂母の里に隠れ南朝の功臣と策応して再挙をはかる楠正成が武運祈願のため建立したと言う」とある。
 天弘3年は元弘3年の誤りであろうし、千早城の落城はもっと後のことのようだが、細かいことは詮索するまい。
 境内の大クスノキは、神社の創建伝承に歴史上の人物をひきあいに出すに足る十分な体格を有している。
 この地の字名を「楠」というのも、このクスノキに因むと推測されているようだ。
 
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