|
|
|
名称 楢原小豊成分校跡の桜
(ならはらしょうとよなりぶんこうあとのさくら)
名称の典拠 「フレッシュ会津さくら紀行」(注1)
樹種 ソメイヨシノ
樹高 18m(注2)
目通り幹囲 4.6m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 福島県南会津郡下郷町豊成字楢原
〃 3次メッシュコード 5539−66−87
〃 緯度・経度 北緯37度14分21.8秒
東経139度50分44.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2021年4月16日
注1)会津若松市が所有する旧松平家の大名庭園「御薬園」が運営する(?)ウェブサイト
注2)「フレッシュ会津さくら紀行」による
国道121号(国道289号との重複区間)から東に30mほど引っ込んで、楢原小学校の豊成分校があった。
楢原小学校の沿革を拝見すると、明治7年(1874)に楢原村下等小学校として設立され、その後、改称や合併、再び独立等を繰り返した後、最終的には明治42年(1909)、楢原尋常小学校に統一され、独立校としての歴史は終わった。しかし、その後も分教室・分校として昭和54年(1979)まで存続していたようだ。今も校舎の一部やグラウンド跡が残る。(国道からは30mほどしか離れていないのだが、車窓から分校跡を探すのは難しい)
グラウンドのあちこちの端にソメイヨシノが立つ。もとはもっと多かったのかも知れない。
そのうちの1本が特に大きい。(実測幹囲457cm)
枯れた部分もあるが、全体としてはまだ元気なように見える。
花はちょうど満開。曇り空ではあったが、美しさは堪能できた。
根元に「氏合わせ桜/楢原区」と書かれた立て札があった。「しあわせざくら」と読むのだろうか。
区内の家々が支え合うことで幸福が生まれるように、との願いが込められた命名のようにも思われる。 |
|