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名称 鳥谷脇のサクラ (とやのわきのさくら)
名称の典拠 現地の樹名板(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 16m(注2)
目通り幹囲 6.5m(注2)
推定樹齢 490年(注3)
所在地の地名 岩手県北上市和賀町横川目(鳥谷脇)
〃 3次メッシュコード 5940−07−08
〃 緯度・経度 北緯39度20分30.8秒
東経140度58分37.2秒
北上市指定天然記念物(1982年2月25日指定)
撮影年月日 2024年4月19日
注1)2000年5月17日に北上市教育委員会が設置。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)上記樹名板による
JR北上線横川目(よこかわめ)駅の東で国道107号から県道37号(花巻平泉線)に乗り換え、北に向かう。
乗り換えてから道なりに約3.8km、この県道は緩やかに右カーブした先で尻平川(しったいがわ)を渡るが、そのカーブの外側に、熊沢の奥に向かう道路があって、左図のエドヒガンはその道路脇に立つ。
かなりの老木のようだ。
訪ねた時は花が僅かに残るだけで、葉桜と称してもよさそうなタイミングだったが、仮に満開だったとしても、樹冠が小さく、花を見るには物足りないのではないだろうか。
しかし、根元付近のボリューム感と、過去の盛衰を物語る深い凹凸模様は見る者に強いインパクトを与える。
「桜=花」の概念を取り去ってから見れば、なかなかの巨木のように思われた。 |
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