ページタイトル:妻ノ神の古木 当サイトのシンボル

画像:妻ノ神の古木(幹と並ぶ) 名称 妻ノ神の古木 (さいのがみのこぼく)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 カツラ
樹高 26m(注2)
目通り幹囲 10.5m(注2)
推定樹齢 300年(注2)
所在地の地名 青森県三戸郡南部町鳥谷(とや)(注3)
 〃 3次メッシュコード 6041−42−28
 〃 緯度・経度 北緯40度21分36.2秒
           東経141度21分29.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年8月25日

注1)「達者村百景」に指定されたことを示す標柱
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)2006年1月1日、旧南部町を含む2町1村が合併して新南部町誕生。旧行政区は三戸郡名川町





 旧環境庁が1991年に刊行した資料によると、旧名川町大字鳥谷には妻ノ神集落に4.5m、隣接する石和集落に10.5mと2本のカツラがあることになっている。標記のカツラは、妻ノ神集落の南端、つまり石和寄り。
 妻ノ神なのだから、幹囲は4.5mのはずだが、明らかにもっとずっと大きい。かといって10.5mまではなさそうでもある。どちらに同定すべきか迷ってしまった。
 念のため、石和集落内を調べてみたが(と言っても、車窓から眺めただけだが)、それらしきカツラは見えない。
 幹囲は10.5mの方に近いが、所在地は妻ノ神である。判断に困ったが、どちらか二者択一を迫られればこちらだろうということで10.5mのカツラに同定してみた。あるいは間違っているかも知れない。
 カツラは、妻ノ神と石和を結ぶ道路から50mほど。神社(社号を失念)境内に立っている。
 樹勢は良好なようで、淡緑色の大きな樹冠が道路からもよく見える。 
 
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