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名称 東禅寺のめおと杉 (とうぜんじのめおとすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 30m/31m(注2)
目通り幹囲 9.5m/6.7m(注2)
推定樹齢 600年(注3)
所在地の地名 福島県二本松市小浜字新町(注4)
〃 3次メッシュコード 5640−24−60
〃 緯度・経度 北緯37度33分36.1秒
東経140度30分22.6秒(注5)
福島県指定天然記念物(1953年10月1日指定)
撮影年月日 2005年4月23日(左写真)
2011年3月5日(少し大きめの画像)
注1)設置者および設置年月不詳
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による。いずれも前者が、向かって右手のスギのデータ
注3)現地の案内板による
注4)2005年12月1日、二本松市に合併。旧行政区は安達郡岩代町
注5)これは向かって右、大きい方のスギの位置
旧岩代町中心部、町役場の南西300mに、曹洞宗東禅寺がある。「緑の文化財」(注6)によれば、天文3年(1534)に開かれた古刹で、開基は蒲生政重、開山は音室高威和尚とされているようだ。安達33観音霊場の第11番礼所。
東禅寺が建立される以前、ここには天満宮があったらしい。当時既に、このスギたちが、門番のように参道両側に聳えていたという。上記の推定樹齢は、それによるもののようだ。
すばらしい体格の「夫婦」である。特に、向かって右手の大杉(こちらが夫であろうか)は、圧倒するほどのボリューム感で迫ってくる。
「緑の文化財」の写真に比べると、少し葉の付きが良くなったようにも見える。嬉しいことだ。
注6)1983年に福島県総合緑化センターが刊行 |
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