ページタイトル:大神宮の大桜 当サイトのシンボルマーク

画像:大神宮の大桜(幹と並ぶ) 名称 大神宮の大桜 (だいじんぐうのおおざくら)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 ソメイヨシノ
樹高 8〜10m(注1)
目通り幹囲 5.8m/5.2m(注1)
推定樹齢 伝200年(注1)
所在地の地名 長野県東御市加沢(かざわ)(注2)
 〃 3次メッシュコード 
 〃 緯度・経度 北緯36度21分11.2秒
           東経138度21分09.6秒
東御市指定天然記念物(2016年2月10日指定)
撮影年月日 2023年4月9日

注1)「信州の文化財検索」による。幹囲については分岐点の下、合体しているところを測った数値のようだ
注2)平成16年(2004)4月1日に東部町と北御牧村が合併して東御市誕生。旧行政区は小県郡東部町





 しなの鉄道(旧JR信越本線)滋野(しげの)駅の北西約1.6km。国道18号の北100mほどのところに原公園があり、その縁に沿ってソメイヨシノが咲いている。
 今は、公園と工場敷地の間に挟まれた通路のような感じだが、桜が立つ場所はどうやら大神宮の表参道らしい。(帰宅後調べたところ、東御市の公報「市報とうみ」平成28年3月号に、この桜が天然記念物に指定されたことが載っていて、それには『同公園北側にある大神宮の参道脇に植えられた』とあった)
 天然記念物に指定されたのは2株。いずれも双幹の桜で、合体木のように思われる。
 伝承の通りに江戸時代から生きていたとは考えにくいが、傍らに立つと、なかなかのボリューム感がある。「大桜」の名称にも納得。
 晴天を待っていたら、満開を過ぎた訪問となってしまった。しかも前日の夜は激しい風雨。花弁の多くは地面を覆っている。
 でも、樹上に残った花も、まだ十分に美しかった。
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