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名称 専女の欅 (とうめのけやき) 名称の典拠 「長野県の文化財」(注1) 樹種 ケヤキ 樹高 30m(注2) 目通り幹囲 6.7m(注2) 推定樹齢 300年以上(注2) 所在地の地名 長野県諏訪郡下諏訪町上久保 〃 3次メッシュコード 5438−00−87 〃 緯度・経度 北緯36度04分28.1秒 東経138度05分22.3秒 下諏訪町指定天然記念物(1981年1月26日指定) 撮影年月日 2002年9月15日(左の写真) 2011年10月21日 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による 諏訪大社下社秋宮の門前、土産物屋の横に立っている。近くには諏訪湖オルゴール博物館もある。 旧環境庁の「日本の巨樹・巨木林」では恵比須神社の名が上がっているが、このケヤキは諏訪大社下社の管理下にあるようだ。 背が高く、幹もしっかりしているように見える。しかし写真の後ろ側には、縦に大きな空洞が出来ていた。最近のものではなさそうだ。 訪ねた時、駐車場の拡張工事(?)のためか、根の北側の土が削り取られていた(下写真参照)。かなり距離をおいての掘削のように思えたが、ほとんどの葉が縮れていたのが気になる。これが一時的な現象に終わればよいのだが。 ところで、木の名前である。諏訪大社の末社に専女社があるので、そこと何らかの関係があることは間違いあるまい。しかし肝心の「専女」が分からない。それで、辞書を引いてみたら、老女というような意味らしいことがわかった。そういえば役小角の母の名は「白専女」である。 でもそこで行き止まり。結局、専女社は何故に専女社なのか。そしてこの木とどんな関係があるのか。それらの疑問を解明することはできなかった。 |
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