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名称 東光寺のイチョウ (とうこうじのいちょう)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 イチョウ
樹高 20m(注2) 実際はもっと低い
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 徳島県板野郡藍住町東中富
〃 3次メッシュコード 5134−13−48
〃 緯度・経度 北緯34度07分17.1秒
東経134度28分37.3秒
藍住町指定天然記念物(1988年1月10日指定)
撮影年月日 2012年3月21日
注1)天然記念物指定名称は単に「イチョウ」。それでは他と区別できないので、私のサイトでは、所有者である東光寺の名を冠して呼ぶことにする
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
命壺山薬師院東光寺は、徳島自動車道藍住インターを出て、北西に300mほどにある高野山真言宗のお寺である(インターが接続する県道1号からは少し逸れている)。
案内板によれば、天和年間(1681〜84)、宥意上人が創建。本尊の薬師如来像は、如来自身が薬壺の中に立つ珍しい姿だという(普通は、像の掌に薬壺を乗せた姿で描かれる)。そのためか、「壺薬師」と通称されているようだ。
イチョウは境内のほぼ中央。
地上3mほどで2幹に分かれていたようだが、一方が分岐点付近で切断されてしまった。伐られたのは太い方だったのだろうか。
幸い樹勢そのものは悪くなさそうで、小枝がたくさん派生している。
もう暫くすると、多少いびつにはなるだろうが、こんもりした樹冠を作るのではなかろうか。 |
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