ページタイトル:藤田神社の欅 当サイトのシンボルマーク

画像:藤田神社の欅(幹と並ぶ) 名称 藤田神社の欅 (とうだじんじゃのけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 21m(注2)
目通り幹囲 5.3m(注2)
推定樹齢 270年以上(注2)
所在地の地名 大分県臼杵市佐志生(さしう)藤田(とうだ)
 〃 3次メッシュコード 4931−66−06
 〃 緯度・経度 北緯33度10分23.8秒
           東経131度49分37.2秒
天然記念物指定 なし(注3)
撮影年月日 2017年4月5日

注1)臼杵市教育委員会と藤田区が連名で設置(設置年月不詳)
注2)上記案内板による
注3)臼杵市には指定文化財としての天然記念物の他に「登録天然記念物」というのがあるらしい。このケヤキも2008年5月1日に登録されたということである。(登録天然記念物としての名称は「藤田神社のけやき」とひらがな)





 佐志生漁港の南に標高50mほどの小山があり、その北麓に藤田神社が鎮座する。
 案内板によると、藤田神社の創立年暦ははっきりしないようだが、「寛保元年(1741)に著された『臼陽寺社考略記』にその名前が記されている」そうだから、少なくともそれ以前には成立していたことになる。
 ケヤキについては記述がないようなのだが、このケヤキもそれ以前からあったということになっているらしい。推定樹齢の270年以上というのは、そこから計算されたようだ。(かなり強引な推論のように思うが…)
 根元回りの力強いケヤキだ。大枝も多く残し、樹冠も大きい。
 臼杵市内では一番の大ケヤキである。
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