ページタイトル:新町八坂神社のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:新町八坂神社のクスノキ(幹と並ぶ) 名称 新町八坂神社のクスノキ
    (しんまちやさかじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 6.0m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 佐賀県鳥栖市田代新町
 〃 3次メッシュコード 5030−04−62
 〃 緯度・経度 北緯33度23分26.7秒
           東経130度31分25.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2012年7月28日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による





 鳥栖インターチェンジの近く、北上してきた長崎街道が、田代新町の八坂神社の前で、直角に折れ曲がる。
 その八坂神社に立つクスノキがこれ。
 左図で、木に添えられた案内板は、このクスが「佐賀の名木・古木」に選ばれたことを示すもの。登録番号が3293号とあった。(全部で何本登録されているのだろう?)
 案内板には「郷土の緑を保護しましょう」ともあった。
 落葉焚きが禁止されたり、時には鳥害が問題になったりして、都市部では、樹木を生かし続けることがだんだん困難になりつつある。個人所有になる木では、行く末を心配して、家計的に少しでも余力のあるうちにと、業者を頼んで伐ってもらうケースが増えている。私の市でも、市街地の立木はみるみる少なくなった。
 そんな状況下で、社寺の緑は、いまや貴重である。
 大切にしていただきたいと思う。
 
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