ページタイトル:鳥谷部のイチョウ 当サイトのシンボル

画像:鳥谷部のイチョウ(幹と並ぶ)

画像:鳥谷部のイチョウ(発達した気根)
名称 鳥谷部のイチョウ (とりやべのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 18m(注1)
目通り幹囲 10.9m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 青森県上北郡七戸町鳥谷部(注2)
 〃 3次メッシュコード 6141−01−81
 〃 緯度・経度 北緯40度44分20.3秒
           東経141度08分20.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年8月18日

注1)環境省が2000年に実施したフォローアップ調査による
注2)2005年3月31日、七戸町に合併。旧行政区は上北郡天間林村





 鳥谷部(とりやべ)集落に立つイチョウ。
 集落内を東西に貫く道を走っていると、北側の家の奥に大イチョウの樹冠が見える。
 個人のお屋敷内の木である。家の作業小屋で仕事をしておられた奥様に来意を告げ、撮影の許可を願い出たところ、快諾を得た。
 このイチョウは、いわゆる庭木ではない。この家の守護神のような印象。
 それも、行儀よく座って見守っているという訳でなく、湧き出てくる力を、ぎりぎりのところで抑えている感じ。なんとも力強い姿だ。さまざまな向きに、奔放に枝を出し、多くの発達した気根をつけている。
 これだけのイチョウだが、あまり知られてはいないようだ。天然記念物でもない。
 鄙に隠れた大イチョウである。
 
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