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画像:鳥久保のサイカチ

画像:鳥久保のサイカチ(幹と並ぶ)
名称 鳥久保のサイカチ (とりくぼのさいかち)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 サイカチ
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 5.4m(注2)
推定樹齢 410年(注3)
所在地の地名 山梨県北杜市長坂町中丸(注4)
 
〃 3次メッシュコード 5338−52−99
 
〃 緯度・経度 北緯35度50分07.2秒
           東経138度22分07.1秒
山梨県指定天然記念物(1970年10月26日指定)
撮影年月日 2002年2月25日

注1)2000年3月に山梨県教育委員会と長坂町教育委員会が連名で設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)現地の案内板による。上記「日本の巨樹・巨木林」は200〜299年としている
注4)平成16年(2004)11月1日、北巨摩郡の7町村が合併して北杜市誕生。旧行政区は北巨摩郡長坂町





 訪れたのは冬で、葉も実もつけていなかったが、サイカチはジャケツイバラのような羽状複葉をもつマメ科の植物である。鋭い棘があるところも似ている。ただし、前者が低木であるのに比し、サイカチは各地にしばしば巨木として存在する。
 果実(マメ)や鞘にはサポニンが含まれ、未だ石鹸がなかった時代にはしばしば洗剤として用いられたという。そんなこともあって、人家近くに植栽されていることが多い。
 案内板に依れば、このサイカチは鳥久保集落を開いた井出久左衛門なる人物が植えたとされている。井出氏は駿河の今川家の家臣で、主家の没落にともなって各地に分散したらしい。一族の一人、久左衛門が当地にやってきたのは文禄年間(1592〜96)と伝えられているようだ。
 上記の推定樹齢はそこから算出した値である。
 
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