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名称 遠山家のヒノキ (とおやまけのひのき) 名称の典拠 「新城設楽の大きな木と特色のある森」(注1) 樹種 ヒノキ 樹高 5.4m(注2) 目通り幹囲 5.4m(注2) 推定樹齢 不明 所在地の地名 愛知県北設楽郡設楽町長江字本江 〃 3次メッシュコード 5237−54−27 〃 緯度・経度 北緯35度06分35.3秒 東経137度35分43.8秒 設楽町指定天然記念物(1968年2月1日指定) 撮影年月日 2007年12月24日 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による 長江集落の家々は、斜面の途中を水平に均し、そこに宅地を築いている。 集落には最下面側から入ることになる。もうその段階から、このヒノキは存在を主張している。 大ヒノキは、遠山さんという方のお庭に立っている。 撮影の許可を願い出たところ、快く応じて下さった。 旧環境庁資料では、目通り536cmとなっているが、これは2幹に分かれた太い幹の方。もう1本、細い幹が立ち、そちらは2.8m。下図でおわかりのように、2本で全体の樹冠を支えている。 奥様のお話では、現在の遠山家より、ヒノキの方が先輩とのこと。 根元には石塔がいくつか並んでいる。遠山家にとって特別な意味をもつヒノキなのだ。 家族の愛情に支えられて、今もすばらしい樹勢を保っている。 |
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