ページタイトル:鞆渕八幡神社のスギ ロゴ:人里の巨木たち

画像:鞆渕八幡神社のスギ 名称 鞆渕八幡神社のスギ
    (ともぶちはちまんじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 23mほか(注1)
目通り幹囲 5.4mほか(注1)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 和歌山県紀の川市中鞆渕(注3)
 〃 3次メッシュコード 5135−23−67
 〃 緯度・経度 北緯34度13分11秒
           東経135度27分36秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年3月26日

注1)紀の川市保存樹木であることを示す案内板による(設置者名・設置年月とも不詳だが、旧粉河町の関係者が設置したと思われる)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注3)2005年11月7日、那賀郡内5町が合併して紀の川市誕生。旧行政区は那賀郡粉河町





 中鞆渕中ノ組に鎮座する八幡神社の大杉3本が紀の川市保存樹木に指定されている。
 幹囲3mを超えるスギ巨木はほかに何本もあるのだが、これら3本のみ、他とは一線を画す大きさである。(スギのほか、イチョウやモミもある)
 いずれも参道近くに立ち、上記案内板による幹囲は、社殿近くから順に5.1m、5.4m、5.2m。(左図は5.4mとされたスギ)
 鞆渕の地は、古くは石清水八幡宮の荘園だったらしい。その別宮として造営された八幡神社と考えられているようだ。寛正3年(1462)再建の本殿は国指定重要文化財。
 ここでは大杉の方が後輩のようである。
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