ページタイトル:諏訪神社のヤマモモ 当サイトのシンボルマーク

画像:諏訪神社のヤマモモ 名称 諏訪神社のヤマモモ
    (すわじんじゃのやまもも)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ヤマモモ
樹高 13m(注2)
目通り幹囲 3.8m(注3) 根回り6.9m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 静岡県磐田市富里(注4)
 〃 3次メッシュコード 5237−06−96
 〃 緯度・経度 北緯34度45分05.5秒
           東経137度49分41.4秒
磐田市指定天然記念物(2005年11月21日指定)
撮影年月日 2020年10月2日

注1)2006年3月に磐田市教育委員会が設置。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)上記案内板による
注3)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注4)2005年4月1日、磐田市に合併。旧行政区は磐田郡豊田町





 富里(とみさと)に鎮座する諏訪神社は、東名高速道路遠州豊田パーキングエリアから西北西に1.2kmほど。金網フェンスで囲まれた豊田冨里農村公園の北に、道を1本挟んで隣接している。
 かつて周囲は一面の耕地で、そこにいくつかの農村集落が散在するような地区だったと想像するが、今は商店や工場も多く見られる。住宅の数も昔よりずいぶん多くなったのではないだろうか。しかし、今も面積では耕作地が最も多くを占めている。そんな場所である。
 南に開く参道の途中、社殿に向かって左側に、注連縄を付けたヤマモモが立つ。
 立ち上がってすぐに2幹に分かれ、1本は斜めに伸び、もう1本は上に向かっていたようだが、斜めに向かった方は分岐点で切られてしまった。
 従って、根株の大きさに比べ、幹そのものは太くない。
 とは言っても、ヤマモモとしてはなかなかの大きさである。そこそこ背丈もあり、樹勢も良いようだ。
 静岡県にはヤマモモが多いように思う。このヤマモモも自生の可能性が高いと思うが、あるいはそうでないにしても、この近くから自生木を移植したのではないだろうか。
ボタン:静岡県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る