ページタイトル:富枝神社のムクノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:富枝神社のムクノキ(幹と並ぶ) 名称 富枝神社のムクノキ
    (とみえだじんじゃのむくのき)
名称の典拠 「今日もおでかけ」(注1)
樹種 ムクノキ
樹高 不明
目通り幹囲 5.1m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 鳥取県八頭郡八頭町富枝(注3)
 〃 3次メッシュコード 5334−02−38
 〃 緯度・経度 北緯35度21分48.5秒
           東経134度21分33.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2020年10月20日

注1)「ひさごん&よこりん」さんのブログ。鳥取県内の巨木を多数掲載。なお、同ブログでは『「富枝神社」のムクノキ』と「 」がついていたが、私のサイトではつけずに表現することにした
注2)上記「今日もおでかけ」による
注3)2005年3月31日、八頭郡内の3町が合併して八頭町誕生。旧行政区は八頭郡八東町





 八東川(はっとうがわ)と細見川(ほそみがわ)の合流点近く、北東から合流点に向かって長く伸びてきた尾根の先端部山麓が富枝である。
 地理院地図に神社マークが二つ見えるが、左図のムクノキが立つ富枝神社は西、細見川の右岸側に鎮座する。集落を東西に貫く県道270号(徳丸富枝線)から見ると、国登録有形文化財の古民家太田邸の後方にあたる。
 神社の近くに車を駐める場所がないので、町役場の駐車場の隅を一時お借りして、神社に向かった。
 太田邸の横の狭い路地の先にムクノキが立っていた。
 主幹を途中で失い、今は横枝が生命を繋ぐのみ。主幹に連なる部分は既に白骨化しているが、残った枝は元気が良い。まだしばらくは大丈夫そうだ。
 ところで、環境省資料に、所有者を富枝神社として樹高25m、幹囲310cmのムクノキが登録されている。周囲の状況から見て、このムクノキのことだと思うが、樹高はともかく、幹囲が実態とは大きく異なる。
 よほど奥ゆかしい人が報告したのか、それとも、あまりに達筆だったため、「5」を「3」と読み間違えられてしまったのだろうか。
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