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名称 富田神社の大楠 (とみだじんじゃのおおぐす) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 クスノキ 樹高 24m(注2) 目通り幹囲 8.3m(注2) 推定樹齢 不明 所在地の地名 香川県さぬき市大川町富田中(注3) 〃 3次メッシュコード 5134−31−28 〃 緯度・経度 北緯34度16分31.0秒 東経134度14分01.0秒 さぬき市指定天然記念物(1972年8月22日指定) 撮影年月日 2013年3月28日 注2)香川県公式WEBサイトの一つ「香川の古木・巨樹」による(2010年6月29日調査値)。なお、同調査での幹囲測定は、地上1.2mの高さで行っている 注3)2002年4月1日、大川郡内の5街が合併してさぬき市誕生。旧行政区は大川郡大川町 富田神社(とみだじんじゃ)は、雨滝山(あめたきやま。253m)南麓に鎮座する。 祭神は品陀和気命(ほむだわけのみこと=応神天皇)、帯仲彦命(たらしなかつひこのみこと=仲哀天皇=応神天皇の父)、息長足日売命(おきながたらしひめのみこと=神功皇后=応神天皇の母)の3柱。八幡神社の祭神たちである。社伝では、相模国(現神奈川県高座郡寒川町)の寒川神社(さむかわじんじゃ)の分霊を勧請したと伝えているようだ。そのため、寒川神社(さんがわじんじゃ)と称していたらしい。(ただし、現在、本社にあたる寒川神社の祭神は八幡神ではない) 明治5年(1872)、富田神社と改称。(以上、平凡社「香川県の地名」を参考) 随身門の先、向かって右手に大クスが立っている。 やや手前に傾いた後、多くの大枝を縦横に伸ばしている。根元近くから、殆ど水平に伸びる枝もある。 案内板によると、枝張りは東西30.5m、南北23.5m。約450平方mを覆う大きな樹冠を戴いている。 樹勢も良さそうで、まだまだ大きくなりそうだ。 |
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