ページタイトル:徳重神社のクスノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:徳重神社のクスノキ 名称 徳重神社のクスノキ
    (とくしげじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 不明
目通り幹囲 8m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 鹿児島県日置市伊集院町徳重(注2)
 〃 3次メッシュコード 4730−33−51
 〃 緯度・経度 北緯31度37分53.8秒
           東経130度23分38.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年3月26日

注1)「かごしまの名木」による
注2)2005年5月1日、日置郡内4町が合併して日置市誕生。旧行政区は日置郡伊集院町





 JR伊集院駅の北にパナソニックの工場が建つ丘があり、その南麓に徳重神社が鎮座する。(パナソニック工場の北側台地上には、大きな新興住宅地が広がる)
 徳重神社の祭神は精矛厳健雄命(くわしほこいつたけおのみこと)。これは島津氏17代義弘公の神号であるから、つまりは島津義弘公を祀る神社ということである。
 もともとここには伊集院忠国の第11子であった石屋真梁(せきおくしんりょう)禅師が建立した妙円寺という名の禅寺があった。島津義弘公の菩提寺とされていたが、維新政府の廃仏毀釈政策によって、明治2年(1869)に廃寺。その跡地に造られたのが徳重神社である。従って、神社としての歴史は浅いが、ある意味、義弘公を通じて歴史の一部は繋がっているとも言えそうだ。(案内板を参考)
 左図のクスノキは正面参道に向かって左側。駐車場の角に立っている。
 周囲を木々に囲まれ、幹には蔓が這い上がっている。着生植物も多い。
 自然児の姿の大クスである。
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