ページタイトル:常室のハルニレ 当サイトのシンボルマーク

画像:常室のハルニレ(幹と並ぶ) 名称 常室のハルニレ (とこむろのはるにれ)
名称の典拠 「日本の巨樹・巨木
樹種 ハルニレ
樹高 26m(注1)
目通り幹囲 5.8m(注2)
推定樹齢 330年以上(注1)
所在地の地名 北海道十勝郡浦幌町常室
 〃 3次メッシュコード 6443−25−33
 〃 緯度・経度 北緯42度52分06.3秒
           東経143度40分12.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年6月12日

注1)今田秀樹著「2018 北海道の巨樹・名木150選」による
注2)地表面から1.3mの高さにおける幹囲を実測





 JR根室本線浦幌(うらほろ)駅の北約6.7km。道道56号(本別浦幌線)から同500号(音別浦幌線)が分岐する地点の南東に小さな馬頭観音堂があり、その前の広場にハルニレ巨木が2本並んで立つ。
 そのうちの1本は幹が途中で切断されているが、もう1本は元気が良さそうだ。それが左図のハルニレである。
 上記「北海道の巨樹・名木150選」によると、かつてこのニレに番(つが)いのフクロウが住み着いて子育てしたことがあるらしい。それゆえ「ゴロスケニレ」の愛称もあるとか。
 道道56号を挟んだ向かい側には、平成17年(2005)3月31日まで常室小学校があった。
 ここで学んだ子供たちにとって、思い出に残るハルニレだと思われる。
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