名称　十石畑の桜　（といしばたのさくら） 名称の典拠　「いわしろの桜」（注1） 樹種　エドヒガン 樹高　２４ｍ（注2） 目通り幹囲　５．３ｍ（注2） 推定樹齢　３８０年（注2） 所在地の地名　福島県二本松市西新殿字一本木（注3） 　〃　３次メッシュコード　５６４０−２４−２５ 　〃　緯度・経度　北緯３７度３１分３６．１秒 　　　　　　　　　　　東経１４０度３３分４１．３秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２００７年４月１５日 注1）二本松市公式ホームページ中のサイト 注2）上記「いわしろの桜」による 注3）２００５年１２月１日、二本松市に合併。旧行政区は安達郡岩代町 　岩代中学校近くのバス道路から東側を見上げると、数本に枝分かれしたサクラの大株が見える。 　サクラは、道路から住宅に登る取付道路の脇に立っている。上に向かっている幹も、水平に突き出ている幹もあるが、全体に崖下に向かって傾いている感じだ。上記「いわしろの桜」によれば、成長の途中で土手が滑り、傾いたらしい。 　大枝の付け根は一塊りとなって、幹と言うより、まるで岩のようだ。変わった樹形である。 　樹名の十石畑は、当地の地名であるらしい。「といしばた」の読みも「いわしろの桜」によるが、近くで作業をしておられた方は「じっこくはたけ」と呼んでおられた。あまり有名な地名ではないのだろうか。