ページタイトル(戸春名神社の大杉) サイトのシンボル

画像:戸春名神社の大杉(全景)

画像:戸春名神社の大杉(幹と並ぶ)
名称 戸春名神社の大杉
   (とはるなじんじゃのおおすぎ)
名称の典拠 「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」(注1)
樹種 スギ
樹高 43m(注2)
目通り幹囲 6.4m(注2)
推定樹齢 伝承550年(注2)
所在地の地名 群馬県高崎市倉渕町三ノ倉(注3)
 〃 3次メッシュコード 5438−56−03
 〃 緯度・経度 北緯36度25分26.7秒
           東経138度47分43.9秒
天然記念物指定等 なし
撮影年月日 2002年12月15日

注1)1991年に旧環境庁が刊行。同書では「戸春名神社の大スギ」とカタカナになっているが、通例に倣い漢字に改めた
注2)同上「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注3)2006年1月23日、高崎市に合併。旧行政区は群馬郡倉渕村





 戸春名神社の参道石段入口の左右に大杉が立っている。神社の御神木で、目通りは向かって右側が5.8m、左側(写真の木)が6.4m。いずれも樹勢が良い。
 旧環境庁と群馬県の連名で設置された現地の案内板(設置年月不詳)によれば、元来この神社は三ノ倉の氏神だったが、榛名神社の神徳にあやかろうと分霊を願い「外榛名神社」となった。室町時代のことらしい。
 寛永8年(1631)の水帳には「外榛名前」の記載があるようで、その頃までには「外榛名神社」の名は定着していたようだ。
 それがいつの頃からか、音が同じ「戸春名神社」の文字を充てるようになったと思われる。案内板にはその年代について記載されていなかったが。
 
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