ページタイトル:富田城跡のスダジイ ロゴ:人里の巨木たち

画像:富田城跡のスダジイ 名称 富田城跡のスダジイ
    (とだじょうあとのすだじい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.9m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 島根県安来市広瀬町富田(注2)
 〃 3次メッシュコード 5333−01−34
 〃 緯度・経度 北緯35度22分03.0秒
           東経133度10分49.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年3月31日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注2)2004年10月1日、安来市に合併。旧行政区は能義郡広瀬町





 旧広瀬町中心部、飯梨川(いいなしがわ)右岸に道の駅「広瀬富田城」がある。県道45号(安来木次線)からは、新宮橋を渡った対岸にあたる。
 駅名の富田城は、戦国時代に於ける山陰の雄、尼子氏の居城であった月山富田城のこと。道の駅の駐車場から遊歩道が延びている。(富田城跡は国指定史跡)
 道の駅で城跡の案内図をいただいて(無料)、遊歩道を歩いた。見晴らしのきく、気持ちの良い遊歩道である。
 最初の高台が「千畳平」、次いで「太鼓壇」「奥書院」「花の壇」「山中御殿」と続く。
 左図のスダジイは、最初の千畳平の縁に立っている。シイの木までなら、歩いて200〜300m。
 残念ながら、シイの木の回りで工事をしていて、近づくことは出来なかったが、なかなか樹姿の魅力的なスダジイである。
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