ページタイトル:富田八幡宮のケヤキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:富田八幡宮のケヤキ 名称 富田八幡宮のケヤキ
    (とだはちまんぐうのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.6m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 島根県安来市広瀬町広瀬(注2)
 〃 3次メッシュコード 5333−01−23
 〃 緯度・経度 北緯35度21分38.7秒
           東経133度10分19.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年3月31日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注2)2004年10月1日、安来市に合併。旧行政区は能義郡広瀬町





 富田八幡宮は、飯梨川を挟んで、月山富田城の西側。長い参道と広い社叢を持つ大きな神社だ。檜皮葺(ひわだぶき)の拝殿、中殿、本殿は島根県指定文化財。
 照葉樹を主体とする社叢は、植樹された木々と、自然に生えた木の混生林と思われる。近年は、あまり人が手を加えることをしていないようだ。
 巨木も数多く見られ、環境省巨樹データベースには、全部で38本が登録されている。タブノキが多く目立ち、スギなど針葉樹も混じる。
 左図のケヤキは、そのなかの最大木。二の鳥居(?)の先の石段を登り始めて間もなく、向かって左手に立っている。
 データベースでは、このケヤキとほぼ同サイズのスダジイもあることになっているのだが、見つからなかった。
 樹林に残る大きな切株の前に注連縄が張ってあった。これがスダジイだったのだろうか?
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