ページタイトル:照国公園のクロガネモチ 当サイトのシンボルマーク

画像:照国公園のクロガネモチ 名称 照国公園のクロガネモチ
    (てるくにこうえんのくろがねもち)
名称の典拠 なし
樹種 クロガネモチ
樹高 14m(注1)
目通り幹囲 4.9m(注1)
推定樹齢 180年(注2)
所在地の地名 鹿児島県鹿児島市城山町
 〃 3次メッシュコード 4730−34−04
 〃 緯度・経度 北緯31度35分38.4秒
           東経130度33分08.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年3月25日

注1)鹿児島市保存樹一覧表による
注2)現地の「保存樹」案内板より





 鹿児島港を見おろす城山の南麓に、名君と謳われた幕末の薩摩藩主島津齊(斉)彬(しまづなりあきら)公を祭神とする照國(国)神社がある。(上山氏が山上に城を築いたために城山と呼ばれているが、島津氏の居城であった鶴丸城は山麓にあった)
 このあたりが南国薩摩の政治・経済の中心地であったわけで、交通の要所でもあった。九州の西海岸を回ってきた国道3号と、東海岸を回ってきた10号が照國神社の南の交差点でぶつかっている。(その地点が両国道の終点。なお、この交差点は、国道225号、同226号の終点でもある)
 交差点の北西に鹿児島県立博物館があり、いわば博物館の庭とも言える広場が「照国公園」である。
 広場の南側の角、公園内では上記交差点に最も近い位置にクロガネモチが立っている。
 株立ちではあるが、なかなか立派なクロガネモチである。大きな樹冠を戴き、樹形も美しい。
 昭和49年(1974)3月20日、鹿児島市から保存樹指定を受けている。(保存樹第6号)
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