ページタイトル:寺平のオニグルミ 当サイトのシンボルマーク

画像:寺平のオニグルミ 名称 寺平のオニグルミ (てらだいらのおにぐるみ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 オニグルミ
樹高 13m(注2)
目通り幹囲 4.6m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 山梨県甲斐市吉沢(きっさわ)(注3)
 〃 3次メッシュコード 5338−44−64
 〃 緯度・経度 北緯35度43分16秒
           東経138度32分58秒
甲斐市指定天然記念物(1974年5月1日指定)
撮影年月日 2017年12月3日

注1)2014年2月1日に甲斐市教育委員会が設置
注2)上記案内板による
注3)2004年9月1日、2郡にまたがる3町が合併して甲斐市誕生。旧行政区は中巨摩郡敷島町





 笛吹川(ふえふきがわ)の支流荒川(あらかわ)に沿って県道7号(甲府昇仙峡線。通称「昇仙峡ライン」)を上流に向かう。
 長潭橋(ながとろばし)から奥は渓谷が急に狭まり、いよいよ昇仙峡というところだが、私の目的は渓谷美を鑑賞することでなく、左図のオニグルミ。このオニグルミが立つ寺平集落は、長潭橋のすぐ下流、右岸側。
 近くに車を置けそうな場所がないので、ずいぶん遠くに車を置いて歩いた。
 集落内の道を川の方に下りて行くと、路傍にオニグルミが立っていた。ちょうど荒川の護岸上に立つ感じで、川の流れもよく見える。
 案内板によると、オニグルミのなかのマルオニグルミという品種なのだそうである。何が「マル」なのかは不明だが、落ちているクルミを見ると、形状が普通のオニグルミよりも球形に近いように思われる。そのことを指しているのだろうか。(当否不明)
 幹囲についても記述があり、文化財指定時(1974年)には3.5mだったものが、現在(2014年?)では4.6mだとある。40年間(?)で1.1mも増えたことになる。
 生長速度がずいぶん大きいことに驚かされた。
ボタン:山梨県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る