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名称 寺田神明社の三本杉
(てらだしんめいしゃのさんぼんすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 35m(注2)
目通り幹囲 7.6m(注2)
推定樹齢 350年(注3)
所在地の地名 富山県中新川郡立山町寺田
〃 3次メッシュコード 5537−02−25
〃 緯度・経度 北緯36度41分37秒
東経137度19分14秒
立山町指定天然記念物(1989年10月27日指定)
撮影年月日 2003年6月7日
注1)立山町教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による。ただし目通りについて現地の案内板は7.1m(小数点第2位を四捨五入)としている
注3)現地の案内板による
北陸自動車道立山インターチェンジから北に1kmほどのところに寺田神明社がある。神社は住民に親しまれ、なくてはならない身近な空間となっている。三本杉の背後の広場には子供の遊具が置かれ、またゲートボール場も作られている。境内もよく清掃されている。
大杉は地上間近で3幹に分かれ、ほぼ同じ太さで3本とも立ち上がっている。幹は平行ではなく、互いに遠慮したか、高くなるに従って少しずつ間隔を広げている。まるで何かを支えようとしているようだ。
北東に300mほど離れて流れる栃津川の水運が、かつて盛んだった頃、この三本杉は当地のランドマークだったと案内板にある。
今も神明社の御神木として大切にされているようだ。
※グーグルのストリートビューで確認すると、姿が見えない。もう失われてしまったようだ。(2016.10.12追記) |
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