ページタイトル(天満天神宮の千本カツラ) サイトのシンボル

画像:天満天神宮の千本カツラ

画像:天満天神宮の千本カツラ(幹と並ぶ)
名称 天満天神宮の千本カツラ
    (てんまてんじんぐうのせんぼんかつら)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 カツラ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 9.9m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 埼玉県秩父郡皆野町金沢(かねざわ)
 
〃 3次メッシュコード 5439−10−35
 
〃 緯度・経度 北緯36度06分57秒
           東経139度03分35秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2007年3月4日

注1)「千本カツラ」がこの木の名のようだが、各地に「千本カツラ」があるため、区別するために所属する神社名を冠した
注2)高橋弘さんのサイト「日本の巨樹・巨木」による





 皆野町・児玉町・長瀞町の3町が接する辺りが出牛(でうし)である。隠れキリシタンの里であって、ゼウスをもじって地名にしたとする説もあるようだ。
 そこから小山川に沿って2kmほど西に遡った道路沿い、天満天神社の参道入口両脇に一対のカツラが立っている(写真は向かって左側の個体)。「皆野ふれあいの里ほのぼの散歩」と記された道標によれば、「千本カツラ」と呼ばれているらしい。
 鳥居の手前で迎えてくれる木がカツラとは珍しい。カツラであることには何か理由があるのだろうが、残念ながらよくわからない。
 また、カツラの巨木と言えば、豊富な流水の近くに立つのが普通である。そう思って見れば、道の反対側は小山川の流れである。アスファルト舗装の道を造成する前は、このカツラと川も、流れのほとりと呼んで差し支えないような位置関係にあったと思われる。
 あまり樹勢が良さそうに見えないのは、流れと疎遠になりつつあるからだろうか。
 上記の高橋さんのサイトを拝見するまでは、その存在すら知らなかったカツラである。
 
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