ページタイトル:手長の桜 ロゴ:人里の巨木たち

画像:手長の桜 名称 手長の桜 (てながのさくら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 14m(注2)
目通り幹囲 4.2m(注2)
推定樹齢 300年以上(注3)
所在地の地名 長野県上伊那郡辰野町伊那富
 〃 3次メッシュコード 5337−77−38
 〃 緯度・経度 北緯35度56分51.7秒
           東経137度59分07.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年4月11日

注1)平成23年度「手長の桜」観察と保護事業によって設置されたようだ
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査」による
注3)上記案内板による





 地図上での位置は、JR飯田線羽場駅から線路を南に辿り、中央自動車道をくぐる地点から、今度は中央道に沿って名古屋方面に約100m。中央道のすぐ近く、西側に立っている。オリンパスの大きな工場とは反対側。
 桜のすぐ近くで中央道をくぐる道があるので、この道さえ見つければ、辿り着くのは容易である。
 「手長」の名は、ここがかつては手長神社の参道だったから。(現在、手長神社はここから1kmほど北にあり、参道だったと言われても、まったくピンと来ない)
 正直に言って、桜の姿は悲惨な状態のようだ。数えるほどの細枝が生きているのみ。
 ほんの数輪開いたばかりの、咲き初(そ)め段階の訪問だった。
 弱った身体を少しでも美しく見せようとする健気な様子が感じ取れるように思われて、つい可哀想になってしまった。
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