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画像:貞麟寺の枝垂桜

画像:貞麟寺の枝垂桜(全景)
名称 貞麟寺の枝垂桜 (ていりんじのしだれざくら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 16m(注2)
目通り幹囲 5.0m(注2)
推定樹齢 400年以上(注3)
所在地の地名 長野県北安曇郡白馬村神城沢渡
 
〃 3次メッシュコード 5437−76−67
 
〃 緯度・経度 北緯36度38分23.4秒
           東経137度50分22.6秒
長野県指定天然記念物(1974年10月1日指定)
撮影年月日 2005年5月3日

注1)設置者及び設置年月不詳。ただし、形式から判断すると、白馬村ないし白馬村教育委員会が設置したと思われる
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)現地の案内板による





 JR大糸線南神城駅の北西300mに、曹洞宗祥雲山貞麟寺がある。
 天正年間(1573〜92)創立の古刹で、開基は仁科氏の臣沢渡九郎盛忠の母貞麟と伝える。
 「糸桜」の別称を有するシダレザクラの巨木は、本堂前の参道横に立っている。
 花のつきはあまり良くないが、これだけの巨木にしては大枝をまだかなり残し、堂々たる姿である。残雪の北アルプスを背景に、十分風景の主人公たりうる。
 ゴールデン・ウィークの晴天とあって、いつもは静かな境内を、多くの人が訪れていた。土地柄か、若い人も多い。
 サクラの花も、心なしか誇らしげに見えた。
 
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