ページタイトル:多和目のカゴノキ 当サイトのシンボル

画像:多和目のカゴノキ(幹と並ぶ)

画像:多和目のカゴノキ
名称 多和目のカゴノキ (たわめのかごのき)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 カゴノキ
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 4.7m(注2)
推定樹齢 800年(注3)
所在地の地名 埼玉県坂戸市多和目
 〃 3次メッシュコード 5339−72−07
 〃 緯度・経度 北緯35度55分22.8秒
           東経139度20分34.9秒
坂戸市指定天然記念物(1984年8月27日指定)
撮影年月日 2011年4月24日

注1)天然記念物指定名称は「カゴノキ(鹿の子木)」
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(U)」による
注3)現地の案内板(2003年12月に坂戸市教育委員会が設置)による





 多和目(たわめ)は坂戸市の南端。日高市田波目(たばめ)と隣接している。「たわめ」と「たばめ」。今は発音が違うけれども、同じ由来をもつ地名だと思われる。
 閑話休題。
 坂戸市多和目の天神社境内に、関東地方第一(2011年5月現在、環境省巨樹データベースによる)のカゴノキ巨木がある。
 ここでは「鹿の子木(かのこぎ)」と呼ばれているようだが、その意味は同じ。鹿の夏毛のような斑点模様が幹に現れることから名付けられた名が「鹿子の木(かごのき)」だというのが定説。「こがのき」と呼ぶ地方もある。
 2本の合体木の可能性もあるが、まだ若々しく、樹勢が良い。樹高は低いが、大枝を思いきり横に広げ、大きな樹冠を戴いている。このような木は、見ていて気持ちが良い。
 まだまだ大きくなるだろうと思われる。
 
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