ページタイトル(達屋酢蔵神社のケヤキ) サイトのシンボル

画像:達屋酢蔵神社のケヤキ(幹と並ぶ) 名称 達屋酢蔵神社のケヤキ
   (たつやすくらじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし (私が勝手に命名)
樹種 ケヤキ
樹高 22m(注1)
目通り幹囲 7.2m(注1)
推定樹齢 500年(注2)
所在地の地名 長野県茅野市ちの横内
 〃 3次メッシュコード 5338−71−92
 
〃 緯度・経度 北緯35度59分43.6秒
           東経138度08分50.7秒
茅野市指定天然記念物(「達屋酢蔵神社社叢」として1980年3月14日に指定)
撮影年月日 2002年9月15日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)八十二文化財団のホームページ「長野県の文化財」による





 平凡社「長野県の地名」によると、達屋社は立屋・楯矢などども書き、諏訪大明神末社39神のうち、下ノ十三所の一つ。古来より御小屋(おこや)神林より御柱の曳出し特権を持つ唯一の末社だったという。酢蔵社は中ノ十三所の一つ。酒蔵の文字を用いることもあったというから、どのようなことを司っていたかは、私のような凡人の頭にも想像できそうだ。もちろん、元来は別々に所在していたが、いつの頃か2社は合祀され、今は1棟の社殿に同居している。
 大ケヤキは社殿の裏手。頂部を失った主幹の片側は、荒れてはいるが樹皮がしっかりついている。その反面は、写真のごとし。黒々と焼けただれ、無残な姿をさらしている。落雷にあったのだろうか。
 神社の敷地の横は公民館。訪れたときは、地区の人々が集まって、敬老の催しのまっ最中。和やかな雰囲気が窓の外まで伝わってくるようだった。
 
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