ページタイトル:立江八幡神社のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:立江八幡神社のクスノキ 名称 立江八幡神社のクスノキ
    (たつえはちまんじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 徳島県小松島市立江町字青森
 〃 3次メッシュコード 5034−74−68
 〃 緯度・経度 北緯33度58分32.0秒
           東経134度36分23.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2012年3月23日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による





 JR牟岐線阿波赤石駅と立江駅のほぼ中間付近に八幡神社が鎮座している。
 境内の由緒書によれば、往古、ここから3丁(約300m)ほど東にあたる岩戸の地で、田圃中の大岩に神霊が顕れた。しばらくその磐座に鎮座していたが、その後、四面を海に囲まれた無人島に遷った。島の名は八幡島。それが現在地だという。遷座は文明年間(1469〜87)。500年ほど前、このあたり一帯は海だったというのである。
 それにしては、道路よりは高いものの、境内に殆ど起伏がなく、島だったといわれても、ちょっと想像がつかない。
 社殿の背後に、自然のままに任せた社叢が広がる。
 樹木の主体はクスノキ。目通り3mを超えて、巨木の仲間入りを果たしたものも多い(1988年の旧環境庁調査では9本の巨木が報告されている)。
 ぐるっと見渡してみて、左図の個体が最も大きそうだ。
 社殿に向かって右手奥。社叢を囲む道路に近いところに立っている。
 
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