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画像:立山杉の古木

画像:立山杉の古木(遠景)

画像:立山杉の古木(幹と並ぶ)
名称 立山杉の古木 (たてやますぎのこぼく)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 30m(注2) 
目通り幹囲 10.3m(注2)
推定樹齢 300年(注3)
所在地の地名 富山県滑川市下梅沢
 
〃 3次メッシュコード 5537−02−97
 
〃 緯度・経度 北緯36度44分50秒
           東経137度20分23秒
滑川市指定天然記念物(1975年4月15日指定)
撮影年月日 2003年5月4日

注1)滑川市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)現地の案内板による





 富山地方鉄道西加積(にしかづみ)駅の北100mほど、鉄道沿線にこの木が立っている。
 以前、ここには熊野宮があり、古木はその御神木だったが、今は建物が無く、熊野宮は近くの神社に合祀されている。
 立山杉と呼ばれるのは、日本海側によく見られるウラスギ(アシウスギ)で、脇から出た枝が大きく発達し、下がって地面に着くとそこから発根する性質を持っている。この杉はある意味でその典型のような姿だ。
 上記の幹囲は、旧環境庁が定めた計測法により、立ち上がった幹を合算したもの。主幹のみの値は4.8m。


追記:2004年9月7日、富山県を襲った台風18号により、根元から倒壊したらしい。(同台風は、富山県観測史上最大の風速を記録した)
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