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名称 正明寺のしだれ桜 (しょうみょうじのしだれざくら) 名称の典拠 「名桜・古桜・一本桜」 樹種 エドヒガン 樹高 不明 目通り幹囲 3.3m(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 長野県北佐久郡立科町芦田 〃 3次メッシュコード 5438−32−25 〃 緯度・経度 北緯36度16分20.3秒 東経138度18分36.4秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2023年4月9日 立科町役場の西方約550m、かつての中山道芦田(あしだ)宿の西端に真言宗智山派高龍山正明寺がある。 案内板によると、江戸時代の元和8年(1622)、登算による開山。本尊は阿弥陀如来。クスノキの一木造りらしい。真言宗で阿弥陀如来を本尊とするのは比較的珍しいように思う。 表参道は寺の北を通る旧中山道に開いているのだが、そちら側には車を駐める場所がない。多分、車の時代になって新しく作られた道だと思うが、寺の南側にも道が通っていて、そちらには広大な参詣者用駐車場がある。私もそちらから境内に入らせていただいた。 目立つシダレザクラが二本。一本は左図の桜で、本堂の前方、一段高い境内平面の端に立っている。もう一本は表参道の先に立っている。(左図の方が大きい) しばらく天気が思わしくなく、晴天を待っていたら、満開を過ぎてしまった。しかも訪問の前日は夜の嵐。「落花盛ん」状態も通り過ぎてしまった感じ。 訪ねるのがちょっと遅かったようだ。 |
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