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名称 田代のカツラ (たしろのかつら)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 カツラ
樹高 27m(注2)
目通り幹囲 10m(注3)
推定樹齢 100〜199年(注2)
所在地の地名 大分県日田市前津江町柚木(田代)(注4)
〃 3次メッシュコード 4930−67−40
〃 緯度・経度 北緯33度12分31.3秒
東経130度52分44.4秒
日田市指定天然記念物(1990年3月8日指定)
撮影年月日 2011年7月31日
注1)天然記念物指定名称は単に「桂の木」。それでは他のカツラと区別できないので、私のサイトでは地名を冠させてもらった
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注3)上記環境庁資料には幹囲データが無いため、これだけが現地の案内板(多分、旧前津江村教育委員会が設置。設置年月不詳)による
注4)2005年3月22日、日田市に編入。旧行政区は日田郡前津江村
田代は、福岡県との県境に聳える御前岳(=権現岳。1209m)の東、最奥部の集落である。
カツラの詳細位置がわからず、探し当てるのに困難を感じていたが、市教育庁文化財保護課担当者の懇切丁寧なご対応で場所が特定でき、カツラと対面することが出来た。この場を借りて、厚くお礼申し上げたい。
株立ちのカツラである。カツラ巨木ではよくあることだ。ただ、残念ながら、そのうち半分ほどの幹が切られている。樹冠がなんとも寂しい。
訝しそうにしていると、道の反対側で草取り(?)をしておられたご婦人が声を掛けてこられた。カツラの所有者の奥様だったのである。
倒れそうになってきたので、昨年(2010)11月に伐採されたそうだ。もう1年早く訪ねればよかった。 |
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