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名称 足崎のイチョウ (たらざきのいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 6.0m(注2)
推定樹齢 500年(注3)
所在地の地名 茨城県ひたちなか市足崎字原(注4)
〃 3次メッシュコード 5440−44−95
〃 緯度・経度 北緯36度25分07.0秒
東経140度34分00.7秒
ひたちなか市指定天然記念物(1997年3月18日指定)
撮影年月日 2008年5月18日
注1)ひたちなか市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注3)上記案内板による
注4)1994年11月1日、勝田市と那珂湊市が合併して「ひたちなか市」誕生。旧行政区は勝田市
広大な畑地に散在する農家のうちの1軒の庭先に、大イチョウが立っている。
半開きの扇を立てたような樹形は、元気なイチョウに特有のものだ。近くまで達すると、どこからでもよく見える。
平成元年調査時の幹囲は6.00m。平成9年に天然記念物指定を受けた時点では6.45m。年に5cmの幹囲増加は、年輪間隔にすると約8ミリ。測定方法が厳密に同一だったかどうか分からないので、成長量の計算は誤っている可能性があるが、現在も快調なペースで大きくなりつつあることは間違いない。
樹齢も標記の500年より若いように思われる。
見上げると、枝分かれ部分に、可愛い気根がたくさん出来つつあった。
この分だと、100年もたたないうちに、ずいぶん逞しい姿になりそうだ。 |
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