ページタイトル:地徳阿蘇神社の樟 当サイトのシンボルマーク

画像:地徳阿蘇神社の樟(幹と並ぶ) 名称 地徳阿蘇神社の樟 (ちとくあそじんじゃのくす)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 クスノキ
樹高 不明
目通り幹囲 11.4m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 福岡県久留米市田主丸町地徳(注3)
 〃 3次メッシュコード 4930−75−84
 〃 緯度・経度 北緯33度19分15.4秒
           東経130度40分38.8秒
久留米市指定天然記念物(1990年5月11日指定)
撮影年月日 2017年4月2日

注1)天然記念物指定名称は「阿蘇神社の樟」だが、九州には大クスの阿蘇神社が多いので、私のサイトでは地名を冠して呼ばせてもらうことにした(特に熊本県に多い)
注2)地表面から1.3mの高さにおける幹囲を実測。その高さでは左図に見える大きな瘤の上を測ることになり、このような大きな値となった。注連縄のあたりでは6〜7mくらいか
注3)2005年2月5日、久留米市に合併。旧行政区は浮羽郡田主丸町





 このクスノキも、「福岡県在住の巨樹ファン」の方からメールで教えていただいたうちの1本である。(感謝)
 久留米市指定天然記念物であり、根元の大きな瘤を含んだ大きさとはいえ、周囲長11mを超えるこんな巨木が環境省資料に載っていない。これまで、存在することすら知らなかった大クスである。(2017年4月現在、何故か旧田主丸町からは、環境省巨樹データベースに1本も登録されていない)
 本殿後方に大クスが立っている。少し離れていてもよく目立つ。
 周囲にはオオアラセイトウの群落。文字通りの意味で、大クスに花を添えていた。
 地徳の阿蘇神社は、JR田主丸駅の南西約2.4km。県道151号(浮羽草野久留米線)沿いの国指定史跡「寺徳(じとく)古墳からは、南南東700mほどの位置。
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