ページタイトル:天神神社のスギ 当サイトのシンボル

画像:天神神社のスギ(幹と並ぶ)

画像:天神神社のスギ(社殿越しに見る)
名称 天神神社のスギ (てんじんじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 40m(注1)
目通り幹囲 5.3m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲大洞(注2)
 〃 3次メッシュコード 5336−24−09
 〃 緯度・経度 北緯35度30分17.5秒
           東経136度36分42.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2011年6月5日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注2)2005年1月31日、揖斐川町に合併。旧行政区は揖斐郡谷汲村





 南から谷汲に向かう場合、今は立派な道路の立派なトンネルを通るのが一般的だが、昔は牛洞坂、または野村坂を通る峠越えの道を歩いた。その野村坂を下ったところに天神神社が鎮座している。
 ここからさらに北に進むと、西国33観音霊場の結願札所である谷汲山華厳寺に至る。門前の道を通る人もかなりいたはずだ。
 石鳥居の前には、向かい合うように小さな石地蔵が立ち、光背部分に、「ひだり谷汲道」と彫ってある。このあたりでは「道教え地蔵」というのだそうである。
 大杉は本殿の後方。すらっと姿の良いスギである。
 もちろん、この大杉が一番手だが、このほか、ケヤキ、ムクノキ、イチョウも目通り3mを超えている。
 西国巡礼の旅人も、境内の木陰でひと休みすることがあったのではなかろうか。
 
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