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↑ 一号樹 ↓ 二号樹
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名称 太奈荷神社の松 (たかなじんじゃのまつ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 クロマツ
樹高 25m/12m(注2)
目通り幹囲 4.2m/4.1m(注2)
推定樹齢 300〜350年(注3)
所在地の地名 群馬県太田市新田上田中町(注4)
〃 3次メッシュコード 5439−32−61
〃 緯度・経度 北緯36度18分23.9秒
東経139度16分16.1秒(注5)
太田市指定天然記念物指定(1993年9月7日指定)(注6)
撮影年月日 2016年10月15日
注1)1994年11月に、合併前の旧新田町教育委員会が設置。なお天然記念物としての名称は「太奈荷神社のマツ」で、松はカタカナ
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注3)上記案内板による
注4)2005年3月28日、太田市に合併。旧行政区は新田郡新田町
注5)これは社殿前の個体(「一号樹」、上図)の位置
注6)太田市の公式ウェブサイトによる。上記案内板では指定日を1993年9月9日としている。なお。太田市との合併の際、合併日の2005年3月28日付で、改めて太田市から天然記念物指定されている
日野自動車新田工場の北に、新田早川町の住宅団地があり、その中央付近から水田内の直線道路を北に向かうと、やがて正面に太奈荷神社のマツが見えてくる。
境内に大松が2本あり、社殿近くの立つのが「一号樹」、西に少し離れているのが「二号樹」と名付けられている。
天然記念物指定を受けた頃は大きさが拮抗していたようだが、一号樹の方は頂部を失ってしまった。以来、体格的には二号樹の方がやや勝るようである。
内陸でクロマツというのも珍しいが、なにより、これだけ大きい松が2本揃っているのは、今や貴重である。
是非とも長生きして欲しいと思う。 |
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