ページタイトル:田中島神社のケヤキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:田中島神社のケヤキ(幹と並ぶ) 名称 田中島神社のケヤキ
    (たなかじまじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 5.9m(注2)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 群馬県伊勢崎市田中島町
 〃 3次メッシュコード 5439−31−73
 〃 緯度・経度 北緯36度19分09.2秒
           東経139度09分46.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年10月15日


注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注2)地表面から1.3mの高さにおける幹囲を実測





 伊勢崎市役所の西北西約3.2kmのところに宮郷(みやごう)小学校がある。
 宮郷小学校の校歌に、「くぬぎばやしに やねみえて きれいなかだんに ひろいにわ」とある。いつ頃に作られた校歌なのか知らないが、当時は学校の周囲に雑木林が広がっていたのだろうか。今はすっかり開けて、樹林らしきものは、まったく見当たらない。
 宮郷小学校の南西に田中島神社が隣接している。
 神社の境内もからっとしているのだが、ケヤキ、ハリギリ、クヌギの3本が目につく。これらは、かつての雑木林の名残りなのだろうか?
 なかではケヤキが大きい。
 1991年に刊行された上記「日本の巨樹・巨木林」では幹囲470cm、2000年フォローアップ調査では525cm、そして私の実測値は588cmである。同じ高さで幹囲を測定したという保証はないが、今も旺盛な生長途上にあることは間違いなさそうだ。
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