ページタイトル:田中貴船神社のクスノキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:田中貴船神社のクスノキ(幹と並ぶ) 名称 田中貴船神社のクスノキ
    (たなかきふねじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 18m(注1)
目通り幹囲 5.4m(注1)
推定樹齢 100〜199年(注1)
所在地の地名 福岡県京都郡みやこ町田中(注2)
 〃 3次メッシュコード 5030−47−29
 〃 緯度・経度 北緯33度41分22.1秒
           東経130度59分43.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2015年3月16日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注2)2006年3月20日、京都郡内の3町が合併して「みやこ町」誕生。旧行政区は京都郡豊津町





 東九州自動車道路(椎田道路)みやこ豊津インターの北方約1.4km、周防灘に注ぐ祓川(はらいがわ)左岸に、貴船神社が鎮座する。
 訪ねたのは朝の8時頃。朝靄があたりを包むなか、水田の向こうから、貴船神社の社叢がぼうっと浮かび出てきた。
 大クスノキは拝殿の正面。
 環境省の幹囲データは、1988年調査値が536cm、2000年フォローアップ調査値が391cmとなっている。後者では、根上がりとみて測定点を変えて測り直したのだろうか?(仮にそうだとしても、値がちょっと小さすぎる)
 しかし、ご覧のように、対峙した印象は幹囲3m台のそれではない。よって、旧データの方を取り上げさせてもらった。
 大枝の殆どが健全で、まだ若々しい姿をしている。
 これからもぐんぐん大きくなることだろうと思われる。
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