ページタイトル:田村神社のカツラ サイトのシンボル

画像:田村神社のカツラ(幹と並ぶ) 名称 田村神社のカツラ (たむらじんじゃのかつら)
名称の典拠 「いわての植物」(注1)
樹種 カツラ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 6.0m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 岩手県滝沢市篠木上篠木(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5941−40−55
 
〃 緯度・経度 北緯39度43分02.0秒
           東経141度03分55.9秒
滝沢市指定天然記念物(1967年3月1日指定)
撮影年月日 2008年8月4日

注1)岩手県公式webサイト中にある
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)2014年1月1日、滝沢市となる。旧行政区名は岩手郡滝沢村





 田村神社には目通り6mを超える巨木が2本ある。1本がスギ、そしてもう1本がこのカツラだ。
 カツラというと、豊富な流水が連想されるが、ここは陽光がよく射し込む市街地の神社。どちらかと言えば、地面は乾燥している。
 その神社の前面を横切るように用水が流れている。およそ400年前、雫石城主の相談役であった綾織越前広信が築造した用水で、その名をとって「越前堤」と呼ばれているらしい。全長32km。岩手県では最も古い用水路である。(境内の案内板より)
 用水路は、カツラからいくらも離れていない。
 このカツラも、越前堤に育てられたのかも知れない。
 
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