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名称 行川八幡神社のスギ
(なめりかわはちまんじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 山形県村山市たも山(注2)
〃 3次メッシュコード 5740−63−03
〃 緯度・経度 北緯38度30分22.7秒
東経140度24分38.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2015年5月26日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注2)「たも山」は本来「山」と書いたのだが、現在の住所表示では漢字を使わないようである(日本郵政の郵便番号一覧表では平仮名になっており、マピオンやゼンリン等の地図サイトではカタカナになっている)
最上川の支流大旦川(おおだんがわ)左岸、大倉溜池の北に広がる集落が行川(なめりかわ)である。
八幡神社は集落の東端近く。生活道路が変則四叉路になって交わるところ。
大杉はご覧のような姿で、中央幹は既に枯れ、大枝が2本生きているのみ。幹の内部はすっかり空洞となり、黒く焦げている。小枝の付け根だったと思われる場所には、丸く小さい穴が出来ている。
その他に、チェーンソーで開けたのでないかと思われる四角い穴もある。何故、こんな穴が?
思うに、何らかの原因でスギの内部に火が入ったとき、外から水をかけてもなかなか消えず、内部に注水するための穴を開けたのではないだろうか。(他の木で、そのような話を聞いたことがある)
もしも当たっているとしたら、チェーンソーが普及して後のことであるから、そう昔の話ではないと思われる。 |
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