ページタイトル:玉川山田のサワラ 当サイトのシンボルマーク

画像:玉川山田のサワラ(幹と並ぶ) 名称 玉川山田のサワラ
    (たまがわやまだのさわら)
名称の典拠 なし
樹種 サワラ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 5.8m(注1) 今は4m未満
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 長野県茅野市玉川山田
 〃 3次メッシュコード 5338−71−86
 〃 緯度・経度 北緯35度59分27.4秒
           東経138度12分25.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2024年3月30日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による





 JR茅野(ちの)駅の東方約5km、柳川と弓振川(ゆみふりがわ)に挟まれて茅野市玉川の山田地区がある。
 集落内、高低差のある場所に交差点があって、高地側の先端部に小さな神社がある、サワラもそこに立つ。
 この神社の名前がわからない。
 境内に「蠶(蚕)玉神社」と刻んだ石があり、環境庁時代に刊行された「「日本の巨樹・巨木林」にもその名が記されているのだが、上記フォローアップ調査時には「牛山神社」となっている。
 判断に困ったので、地名を冠してサワラを呼ぶことにした。(因みに、蚕玉はカイコを守ってくれる養蚕の神様で、「こだま」と読む)
 環境省データでは2幹の株立ちで、大きい方が368cmとなっている。
 一株が2分岐したのでなく、もとから2本だったようだが、現在はご覧の通り。相棒を根元から失ってしまった。従って、現在の幹囲は4m未満である。
 2本が並び立っていた時に会ってみたかった。
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