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名称 玉川加茂神社のイチョウ
(たまがわかもじんじゃのいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 5.2m(注2)
推定樹齢 300年(注2)
所在地の地名 福井県丹生郡越前町玉川(注3)
〃 3次メッシュコード 5335−77−67
〃 緯度・経度 北緯35度58分12.3秒
東経135度58分15.6秒
越前町指定天然記念物(1998年7月8日指定)
撮影年月日 2020年10月14日
注1)設置者名・設置年月とも不詳。形式から見て、町か町教委かの行政機関が設置したと思われる
注2)上記案内板による
注3)2005年2月1日、旧越前町を含む丹生郡内4町村が合併して、新越前町誕生。旧行政区は丹生郡織田町
海岸を走る国道305号(通称「漁火街道」)沿いの玉川漁港から県道6号(福井四ヶ浦線)で内陸に向かうと、300mほどで加茂神社の前に出る。
加茂神社の旧社格は村社。祭神は加茂別雷神(かもわけいかづちのみこと)・天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)・菅原道真(すがわらのみちざね。いわゆる天神さん)の3柱。明治以降になって近隣2神社の祭神を合祀したのだろう。
拝殿の右手(向かって左)に、「玉川十一面観音菩薩」を安置する観音堂がある。イチョウが立つのはその観音堂の背後。
高さ3mほどのところで、ほぼ同じ太さの2幹に分かれている。
根元からは蘖(ひこばえ)が多数。まだ細いが、かなりの長さになったものもある。このまま千本イチョウのような姿にするか、それとも整理するか、氏子の方々はどうされるのだろう。
神社に向かって右側には姿の良いクロマツが立つ。まだ巨木の域には達していないが、将来が楽しみなクロマツである。 |
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