ページタイトル:宇佐神社のスギ サイトのシンボル

画像:宇佐神社のスギ 名称 宇佐神社のスギ (うさじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 37m(注1)
目通り幹囲 5.6m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 福島県田村市滝根町広瀬字宮ノ前(注2)
 
〃 3次メッシュコード 5540−75−52
 
〃 緯度・経度 北緯37度17分57秒
           東経140度39分08秒
滝根町指定天然記念物(1979年9月25日指定)(注3)
撮影年月日 2007年9月15日

注1)環境省が2000年に行ったフォローアップ調査による
注2)2005年3月1日、田村郡内の5町村が合併して田村市誕生。旧行政区は田村郡滝根町
注3)「宇佐神社の森」として社叢全体を指定





 宇佐神社境内、鳥居手前の樹叢中に、細い注連縄が巻かれたスギが立っている。御神木とされているのだろう。
 社叢を構成するスギの殆どは樹齢が若そうだが、このスギのみが他とはサイズが大きく違っている。
 福島県総合緑化センター刊「緑の文化財」によれば、このスギは明応元年(1492)、この地に八幡宮に鎮座した際、もう既に300年を超す大木であり、以来ずっと御神木として親しまれてきたとある。
 大杉の威光を大きく見たい気持ちも分からぬではないが、公平に見るところ、さすがにそこまでの樹齢はなさそうに思われる。
 
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