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名称 滝浪神社のスダジイ
(たきなみじんじゃのすだじい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 16m(注1)
目通り幹囲 5.5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 石川県能美市長滝町(注2)
〃 3次メッシュコード 5436−54−36
〃 緯度・経度 北緯36度26分43秒
東経136度34分50秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2007年6月24日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)2005年2月1日、能美郡内の3町が合併して能美市誕生。旧行政区は能美郡辰口町
このあたりは、豊富な自然と小松・金沢に近い地の利を併せ持ち、近年大きく様変わりしたところだ。
北陸先端技術大学院大学を中心としたサイエンスパークや東芝エレクトロニクスの工場が進出する一方で、白山カントリークラブや県営の放牧場も見られる。
そんな環境にあって、神社の歴史は古い。明治期に、もっと上流の地から現在地に遷座したようだが、延喜式神名帳にある「能美郡多伎奈美神社」に比定されているということである。
スダジイは参道の途中に立って、斜面の下方に大きく身を乗り出している。根元から3幹に分かれて、それぞればらばらな向きに向かっているため、1本の巨木としての統一感に欠けるのが残念。(写真は3本が1列に並ぶように撮ってみたもの) |
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