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名称 滝部八幡宮のイチイガシ
(たきべはちまんぐうのいちいがし)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチイガシ
樹高 18m(注2)
目通り幹囲 5.4m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 山口県下関市豊北町滝部宮ノ台(注3)
〃 3次メッシュコード 5130−37−45
〃 緯度・経度 北緯34度17分25.1秒
東経130度56分51.5秒
山口県指定天然記念物(1977年11月11日指定)
撮影年月日 2012年7月26日
注1)1978年11月1日に下関市教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)2005年2月13日、下関市に合併。旧行政区は豊浦郡豊北町(ほうほくちょう)
滝部八幡宮は下関市立豊北歴史民俗資料館の北隣。鎌倉時代の創建と伝える古い神社だ。
拝殿の左前方(向かって右手前)にすらっとした樹形のイチイガシが立っている。失われた枝もあり、主幹が縦に大きく裂けているけれども、全体として半球形の樹冠を戴いている。樹勢が良いのだろう。
案内板に、フウランが着生しているとあった。枝の上を探してみると、確かに数ヶ所で花を咲かせている。
野生のフウランの花を見るのは初めてである。しばし、フウラン探しに興じ、見つけては、その都度改めて感激。自分の人生が少し豊かになった感じ。 |
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フウラン |
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案内板に記述がなければ、見過ごしてしまうところだった。 |
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